キャンピングカーとは、説明するまでもないかもしれませんが、自動車で寝泊りができるように改造されたクルマのことです。いろいろな観光地を巡ったり旅をする場合、自分で好きなところへ行くことができるのでとても便利で、時間に余裕のあるシニア世代から人気を集めています。宿泊施設をとらずに、キャンプ場などを利用して長期のバカンスを楽しむ人もいます。このクルマは室内が広く、寝室など寝ることができるスペースがあります。
大型のものになるとシャワーがついているものもあります。それ以外には冷暖房や冷蔵庫、テレビといった設備をつけているものがあります。このような冷暖房、冷蔵庫、テレビなどを利用するにはやはり電源が必要となります。走行中はクルマはバッテリー充電を行うので、その間は使用することができます。しかしこの車のメリットは寝泊りができるということで、停車中の電源の確保が必須です。一般的には車のバッテリーとは別のものを使用することが多く、予備のバッテリーを使用する方法がありますが、この予備バッテリーも充電が必要で、通常は走行中しか充電ができません。また、メインのバッテリーへの充電が優先されるため予備のバッテリーは十分充電されません。
そこで近年ではソーラーパネルを搭載したキャンピングカーがスタンダードになりつつあります。これなら停車中も充電することができます。天気が気になるかもしれませんが、実は曇りの日でも充電は可能。これで夜にテレビをみながらおしゃべり、などさらに楽しみ方がひろがりますのでおすすめです。
初めての中古ボートの購入が失敗に終わらないよう、注意点を挙げます。
中古ボートの魅力は何と言ってもその割安感でしょう。同じ予算で、新しいものに比べてかなり上級のものまで手が届きます。しかし、必ずしもいいことだけではない、ということを知っておいて欲しいのです。
ボートは中古とはいえとても高額です。新艇時の価格が1000万円のボートでも15~20年経てば200~300万円で手に入れる事も可能です。ボートが車と違うのは、機械部分が少ないことです。つまり、故障する部分も少ないということですので、エンジンや駆動部分さえ問題がなければ多少古くても問題ありません。しかし、ボートは海の上で故障してしまうと、例え小さな故障であっても命に関わる事故に繋がる恐れがあるので、初心者の内は決して値段だけで判断せず、経験者が近くにいるならば一緒に見てもらったり、できるだけ分からないことはお店の人に確認をして、信頼できる店で選ぶべきです。
また、事故の恐れという点だけでなく、相場よりも安く購入出来たと思ったら、購入直後に故障してその修理費が200万円ほど必要となり、結局相場通りの値段かそれ以上の金額になったという話もあります。修理代が出せずにそのまま手放すことになっては、元も子もありません。中古ボートを選ぶ際には価格にとらわれすぎないという注意点を念頭に置き、時には価格よりも安全を優先して購入を決めることが大切です。
どちらも高齢者に人気のあるスポーツで、一見よく似ています。しかし、グランドゴルフとゲートボールには行なう場所、人数、時間および競技内容に大きな違いがあります。
まず、行なう場所は、前者はホールポストやコースを自由に設定できるので河川敷や運動場、公園などのどこでも可能です。後者はコートに規格があるため、専用のコートで行なうことが多いです。
競技人数は前者は制限がなく、1人でも多人数でも行えます。後者はチーム対抗形式で5人対5人で勝負を行ないます。
競技時間については、前者は制約がなく参加人数やコースの特性に応じて気ままに行うことができます。後者は30分という決まりがあります。
競技内容ですが、前者はボールをホールポストにホールインするまでの打数を数えます。合計打数の少ない人が勝ちます。後者は得点制で、競技時間内の総得点で勝敗が決まります。先攻、後攻と交互にプレイし、決められた順番でボールをコート内の3つのゲートを通過させ、最後にゴールポールに当てて「上がり」となるしくみです。競技時間を過ぎると、途中でも定められた手順で競技を終了します。
簡単にまとめると、競技場所や人数、時間に制約がなく比較的簡単に行えるのが前者、その逆が後者といえます。