女性ホルモンを活性化して更年期障害を予防

女性ホルモンは老化を防ぎ、若返りを促してくれる大切なホルモンのひとつです。どういった食材が女性ホルモンを活性させるのかご存知ですか。

代表的なのは豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品があげあられます。これらはポリフェノールのひとつの大豆イソフラボンを多く含み、エストロゲンと似た働きを持っていますので活性させる事が出来ます。また、ごまや小麦、エンドウマメに含まれるレソルシル酸ラクトン類は女性ホルモンと似た働きをしますので、更年期障害や生理不順にも効果があります。

その他にもとろろ昆布やりんご、ぶどう、キャベツ、ピーナッツなどはエストロゲンの分泌を高める成分が入っています。加熱に弱いので、生のまま食べるとより効果が得られます。そしてオリーブオイルやナッツ類、かぼちゃなどはホルモン分泌のバランスを整えてくれるビタミンEが豊富に含まれていますし、エストロゲンの代謝に必要不可欠なビタミンB６を豊富に含んでいるマグロの赤身などの魚やバナナも良い食材のひとつです。女性ホルモンの元になるのは、良質なタンパク質と脂質です。それを作るためには良質な肉や魚などのタンパク質を摂る事が大切です。適量を適切なタイミングで取れると良いですね。