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難聴がもたらす影響と対策方法

af9980030492x年を重ねると、誰でも耳の聞こえが悪くなってきます。ただ、それを老化のせいにしてそのまま放置するのはよくありません。日常生活において、さまざまな影響が出てくるからです。

まわりの声や音が聞き取りづらくなってくると、当然ながら聞き返す頻度が高くなります。この聞き返すという行為は、会話をしている相手にとってはストレスになりかねません。この状態が続くと、まわりの人は無意識のうちに話しかける頻度を減らし始めます。また、本人も聞き返すのを面倒に思い始め、聞こえたふり、分かったふりをするようになります。こうなると会話のキャッチボールがうまくいかなくなり、自然にコミュニケーションの機会も減っていきます。そこからいらだちや落ち込みが激しくなって、抑うつ傾向になってしまうことも考えられます。

このようなことにならないためにも、聞き取りづらさを感じたら早めに対策することが大事です。残っている聴力を最大限に活かすためには補聴器を使うといいでしょう。最近の補聴器は、まわりの環境に合わせて自動的に音量調節を行ってくれるものやまわりの音を分析して自動的に雑音を抑えてくれるもの、ワイヤレスで直接電話の音を聞けるものなど、さまざまな機能が搭載されています。つける前よりも日常生活の中で拾える音が増えて、コミュニケーションがとりやすくなるでしょう。特におすすめなのはフォナックの補聴器です。種類や特徴の異なる補聴器を豊富に取り揃えているので、自分に合うものが見つかるはずです。

コミュニケーションの方法は、会話だけではありません。耳から入ってくる情報が少なくなると、視覚から入ってくる情報が重要になってきます。手話や筆談などを使えば、大きな声を出さなくても十分にコミュニケーションがとれます。すぐに習得できるものではありませんが、少しずつ日常生活に取り入れていくとコミュニケーション不足も解消できるはずです。