キャンピングカーとは、説明するまでもないかもしれませんが、自動車で寝泊りができるように改造されたクルマのことです。いろいろな観光地を巡ったり旅をする場合、自分で好きなところへ行くことができるのでとても便利で、時間に余裕のあるシニア世代から人気を集めています。宿泊施設をとらずに、キャンプ場などを利用して長期のバカンスを楽しむ人もいます。このクルマは室内が広く、寝室など寝ることができるスペースがあります。
大型のものになるとシャワーがついているものもあります。それ以外には冷暖房や冷蔵庫、テレビといった設備をつけているものがあります。このような冷暖房、冷蔵庫、テレビなどを利用するにはやはり電源が必要となります。走行中はクルマはバッテリー充電を行うので、その間は使用することができます。しかしこの車のメリットは寝泊りができるということで、停車中の電源の確保が必須です。一般的には車のバッテリーとは別のものを使用することが多く、予備のバッテリーを使用する方法がありますが、この予備バッテリーも充電が必要で、通常は走行中しか充電ができません。また、メインのバッテリーへの充電が優先されるため予備のバッテリーは十分充電されません。
そこで近年ではソーラーパネルを搭載したキャンピングカーがスタンダードになりつつあります。これなら停車中も充電することができます。天気が気になるかもしれませんが、実は曇りの日でも充電は可能。これで夜にテレビをみながらおしゃべり、などさらに楽しみ方がひろがりますのでおすすめです。